「リフォームしたいけど、何から始めたらいいの?」「大きなお金がかかるから、失敗はできない!」そんな不安でお悩みの方いらっしゃいませんか?
大手ハウスメーカーのカスタマーサービス部で、毎日、家のことに向き合っている私が、個人的に発信しているブログだから忖度なしに言える、時間もお金も無駄にしない「リフォーム何からはじめる?」についてお伝えいたします。
リフォームの大まかな手順
STEP.1:リフォーム内容を決める
STEP.2:リフォーム予算を考える
STEP.3:業者をさがす、見積もりを依頼する
STEP.4:見積もりと予算を見比べてリフォーム内容を固める
STEP.5:業者を決定して契約をする
STEP.6:着工
STEP.7:竣工検査
STEP.8リフォーム完了
いきなり業者に連絡して見積もりを取るのはNG。
リフォームは、正しい順序で準備を進めることで失敗リスクを大幅に減らせます。
もちろんリフォーム内容が決まっている人はそこからスタートしてもいいですが、リフォームの内容に迷っている人、大きなお金がかかるけど、このリフォームからやっていいのか?など不安のある人はこの記事をまず読んでみてください。
リフォーム初めての方はまずは、この記事でおすすめのリフォームの始め方を確認!
リフォーム内容を決める
まずは、リフォーム内容を決めます。好きなもの、やりたいことからはじめたいのですが、せっかくのリフォーム工事を無駄にせず、大切なわが家で快適に長く暮らしたいですよね。#
建物の状態を把握する
あなたの家は外壁や屋根、バルコニー(ベランダ)などの家の外側のリフォーム(メンテナンス)工事を15年以内に実施しましたか?
室内のリフォームを無駄にしないためには、安心して暮らすためのリフォーム(メンテナンス)を最優先に実施すること
大切なお金を使ってリフォームを成功させたから、わが家で長く快適に暮らしたい。ステキなリフォームもやりたいですが、後悔するようなことにならないために、まずは安心して暮らすためのリフォームを優先させることをおすすめします。
リフォーム費用は大金になることが多いのに、せっかくのリフォームを無駄なものにしてしまう人が絶えないのよ。
無駄にしないためには、リフォームのセオリーを知ってリフォームの順番を決める必要があるの。
リフォームのセオリーって?
リフォームのセオリーとは、一番いい進め方のこと。
安心して暮らすためのリフォーム、具体的には家を守るための工事(メンテナンス)を優先させることです。
リフォームのセオリー(最善の方法・手段)を守らないと、せっかくのリフォームが無駄なものになってしまうことがあります。
住宅リフォームで誤算(新聞記事より) 多額のリフォーム費用が無駄になった話
新聞の記事では、介護対応で部屋のリフォーム工事を実施したが、その後、雨漏りで部屋のリフォームのやり直しになり、多額のリフォーム費用が無駄になったという実例の紹介と家の維持に必要なメンテナンスを優先させることが、限られたリフォーム予算を効率的に使うポイントとして紹介しています。
介護関連のリフォームばかりでなく、室内の工事も同じことです。
建物を守るのに必要なリフォーム(メンテナンス)工事を実施しないで、室内のリフォームをすると、せっかくのリフォームが無駄になる場合があるの。
せっかくのリフォームが無駄になるってどういうこと?
例えば、リビングのリフォームをして壁と天井のクロスを貼替えた後で
建物のメンテナンス不足による雨漏りが発生したら、せっかく貼替えたクロスをはがして補修をして、もう一度は貼り直すり直すようなことが発生するということです。
「安心して暮らせること」が家の基本だから外部の工事からはじめる

外側(外部)→内側(室内)の順番がリフォームのセオリーです。
外側(外部)の工事は室内のリフォーム工事と違って、やる気にならない方もいらっしゃいますが、外側(外部)の工事は建物を維持させるためのメンテナンスです。外側(外部)のメンテナンスを怠って壁の中に水が入るようなことがあるとせっかく素敵にリフォームした部屋も長持ちしません。
家も人間と同じで、見かけの美しさだけじゃなく、内面の健康が重要ということね。
リフォームのおすすめ順番は
安心して暮らすためのリフォーム→生活の質を保つリフォーム→住み心地向上のリフォーム
リフォームは建物を守り、安心して暮らすための外部(屋根や外壁などの外に面した部分)のリフォーム(メンテナンス)を優先することをおすすめします。
室内のリフォームの優先順位の決め方
安心して暮らすためのリフォーム(メンテナンス)が心配ないなら、室内のリフォームをしましょう!でも、やりたいことはあれこれあって、何から始めたらいいのか迷いますよね。
「リフォームしよう!」と思って、やりたいことが漠然としたまま業者に相談すると時間と費用がかさむ結果になってしまうことがあります。

室内のリフォームは目的と優先順位をはっきりさることがポイント
室内のリフォームで一番最初にやるべきことは、「なぜリフォームしたいのか」を整理することです。
業者に相談する前に整理してみましょう。
目的が曖昧なままだと、後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔したり、悪い業者にだまされる危険性もあります。
工事の途中で気が変わって変更になれば時間とお金が無駄になってしまいます。
そうならないために
まずはわが家の要望をまとめましょう。
プロに相談する前の準備 自分や家族の気がついたことをまとめる
私はシステムキッチンを新しくしたいの。
間取りも変えてアイランドキッチンとかステキだわ。
僕は、お風呂掃除の担当だから、頑張って掃除してるのに、なんだか古びてきた感じになってきたし、最近シャワーの調子が悪いんだよね。

「リフォーム何からはじめる?」と考えたら、まずは自分の考えをまとめる、そして、家族の要望も聞いてみること。
住宅を守るための必須事項はどの家にも共通ですが、そこに暮らす人にとって重要なことはどの家も同じではありません。百人百様、その家に暮らす人によって想いは様々。
家族の中でも意見は違うかもしれません。
- どこに不満を感じていますか?
- 変えたいことがありますか?
例えば、家族の不満、要望などを聞き取り表にしてみます。
〇不満・要望あり △不満や要望がないわけではない ×不満・要望なし
部屋名 | 具体的な不満や要望 | 家族の 不満・要望 |
キッチン | 暗い、寒い、機器の不調、収納が少ないなど | △ |
浴室・洗面 | 寒い、古い、機器の故障、水栓から水がポタポタ漏れる | 〇 |
トイレ | 古い、機器の故障、温水便座の調子が悪い | 〇 |
リビング、寝室などの居室 | 壁、天井、床の汚れ、建具の調子が悪い | △ |
外装、屋根、等 | ひび、雨漏れ、雨どいから水が漏れる、門扉などの錆びなど | × |
そのほか気になること | リビングの間取り | △ |
室内のリフォームは大きく分けて2種類
室内のリフォームは大きく分けると2種類になります。
- 生活の質を保つリフォーム
お風呂などの水回りやキッチン、トイレなど生活に欠かせないもの故障や老朽化を改善して、あ生活の質を保つのに必要なリフォームです。 - 住み心地向上のリフォーム
なくても生活はできるけれど、こうだったらいいな!今までより便利!ステキ!など住み心地や夢をかなえるリフォームです。
優先順位は①生活の質を保つリフォーム→②住み心地向上のリフォーム
家族の不満解消と生活の質を保つリフォーム
家族で話し合った家の不満や要望をもとに不具合や老朽化で生活に支障がでている部位のリフォーム生活の質を保つリフォームを最優先に検討してみましょう。
◇生活の質を保つリフォームは新たな機能をプラスする機会
生活の質を保つリフォームなんてつまらない!
そんなことないですよ。
住宅設備機器は進化しています。
「生活の質を守る+新たな機能」でますます快適な毎日になります。
家族みんなが使うものなら、みんなでリフォームしてよかったと感じられますよ。
TOTO お掃除浴槽
一般的にはお風呂や洗面所、キッチンなどの「水回り」は暮らしやすさの面と老朽化による水漏れトラブルを避けるためにも優先順位を上げて検討することをおすすめします。
優先順位は個々の家庭によって変わってきます。
例えば、食べ盛りの男の子が何人もいてお料理の頻度が高いご家庭ではキッチンの劣化が早まりますし、来客が多い家なら、人目につきやすい玄関やリビング、トイレを優先されるお宅もあります。
住まい方は様々ですから、暮らす人の使用頻度の高い場所のリフォームを優先させるのがおすすめです。
室内のリフォームは「生活の質を保つリフォーム」から検討すること。
- 不具合や老朽化で不便になっているところ
- なくては困るもの
- そこに暮らす人の使用頻度が高い場所
住み心地向上のリフォーム
生活の質を保つためのリフォームの次に実施したいのが、今まではなかったけれど、より一層「わが家快適!」と思える機能をプラスしたり、「こうだったらいいな!」など、今までなかったものをプラスする住み心地向上のリフォームです。

間取り変更などで夢のあるリフォームもいいですし、リフォームした方のほとんどが「よかった!」と実感されるインナーサッシなどの窓回りのリフォームも暮らしの質が上がるリフォームです。
◇わが家大好き!夢をかなえるリフォーム
今のキッチンは独立していて料理する私は孤独なの、キッチンの壁をなくて、夢のアイランドキッチンにしたい!
暮らしてみたら、気がついたことありませんか?
家を一軒建てるときに「いい!」と思ったこと、業者さんに勧められて作ったけど、うちには合わなかったことなど。
リフォームは住む人に合わせてカスタマイズする機会です。
例えば、リビングの隣に和室があると「ゴロンとできていいですよ。」と言われたけれど、誰もゴロンとなんてしないから、和室は荷物置き場のようになってしまった、とか。
一般的には当たり前のことが、わが家にとっては違っていたということもあります。
和室をやめて、作業スペースや趣味のコーナー、家族全員が快適に過ごせる広々としたリビングに変更するのも楽しいです。
◇より一層の住み心地向上のリフォーム
なくても生活できるけれど、わが家が快適になるリフォームもおすすめです。
具体的にこうしたいより、こうならいいのに!を伝えられたら具体的にどうすればいいかわからなくても、プロは要望に合ったことをご提案してくれます。
最近の夏の暑さは我慢の限界を超えているよ。
わが家は日当たりがよくていいのだけど、夏の暑さなんとかならないかな?
部屋の暑さ寒さはに大きな影響を与えるのが窓です。高機能のガラスに変えたり、二重サッシをプラスすることで暑さ寒さをやわらげ省エネにもなります。
住み心地向上のリフォームで、感情が満たされると暮らしはますます豊かになります。
リフォームの予算を検討して、リフォーム内容を大まかに決める
リフォームの適正な順番は安心して暮らせるためのリフォーム→生活の質を保つリフォーム→住み心地向上のリフォームなのはわかっても、どれをやるにもお金がかかる。
退職金などのまとまった資金がある場合は別として、予算の上限がある場合にはこの金額でどんなリフォームができるかを知って今回はどこまでできるのか、優先順位を決めます。
最近は資材や人件費の高騰で、過去の金額では参考にならない場合が増えているので、高くなることも留意して実現できるリフォームを決めていきます。
リフォーム予算 | リフォーム内容 |
---|---|
50万円前後 | トイレ、食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーターの設置、 カップボードの設置、宅配ボックスの設置、など |
150万円前後 | キッチン交換、バス入交換、収納リフォーム、 屋根・外壁メンテナンス、など |
300万円前後 | 洗面・バスの水まわりリフォーム、キッチンまわりリフォーム、 リビング一新リフォーム、など |
500万円前後 | キッチン・バス・洗面・トイレの水まわりの全体リフォーム、 中古住宅購入に伴うリフォーム、LDKまるごとリフォーム、など |
1000万円前後 | マンションフルリノベーション、戸建フルリノベーション、など |
費用が足りても、足りなくても、お金の情報を調べること
資金が足りない場合もありますし、新NISAが始まって余剰資金は投資に回していてすぐに動かせる資金がない人も結構いるようです。
リフォームローン
そんなときに便利なのが リフォームローン です。
住宅のリフォーム費用を銀行などから借りるためのローンで、無担保で借りられるのが特徴。住宅ローンより審査がゆるやかで、50〜500万円ほど借りられます。
リフォームローンの3つのチェックポイント
- 借入金額の上限(足りるかどうか)
- 返済期間(いつまでに返すか)
- 金利(返済総額に関わる)
金利は年2.5〜4.5%前後(変動するので要注意)と、住宅ローンより少し高め。ですが、カードローンよりは低く、安心して利用できます。いろいろな銀行などで金利や条件が違うので、しっかり比較して選ぶのがコツです。
◇住宅ローンにリフォーム資金の借り入れを含めて借り換えてお得になる?
私の上司、数字に強くて自宅のリフォームの時住宅ローンの借り換えしたらお得だっと言ってました。
リフォームをしようと思ったときに、住宅ローンを今の住宅ローンより低い住宅ローンに乗り換え(借り換える)、リフォーム費用も一緒に借りられるとリフォームローンより低い金利でリフォーム資金を借りることができます。
「住宅ローン」+「リフォーム費用」=新しいローン1本にまとめる
というイメージです。
こんなメリットがあります。
- ローンが1本にまとまり管理がラク
- リフォームローン単体より金利が低くなりやすい
- 長期返済ができて月々の負担が軽くなることも
今のローン条件や返済年数によっては、総支払額が安くなることもあるので、リフォームを検討中なら金融機関や専門家にしっかり相談してみるといいですよ。
補助金
国や地方自治体のお得な補助金制度を利用しましょう。
国の補助金にプラスして地方自治体の補助金ももらえることもあります。しっかり調べてお得にリフォームをしましょう!

リフォーム減税
リフォーム減税とは、決められた条件を満たすリフォームをすると、税金が安くなる制度です。つまり、事後の税金負担が減って結果お得にリフォームできるということです。
◇対象となる主な税金(5つ)
- 所得税
- 固定資産税
- 贈与税
- 登録免許税
- 不動産取得税
※どの税金が安くなるかは、リフォームの内容や方法によって異なります。
◇減税の対象になるリフォーム例
- バリアフリー工事(手すり設置など)
- 省エネ工事(断熱・窓の交換など)
- 耐震補強工事
- 家族との同居のための工事
- 長期優良住宅化リフォーム
◇注意点
- 減税を受けるには、事前に条件を確認することが大切です。
- 工事内容によっては、補助金と併用できるケースもあります。
- リフォーム会社や税務署に相談する
リフォーム工事中のことも事前に情報収集して対策を練る
リフォームをすると決めたら、工事期間中のことも考えておきましょう。
室内の工事はフルリフォームなどで仮住まいをする場合以外は、基本的には住みながらのリフォームになります。
工事中は生活の不便さや工事のホコリなどで、ストレスがたまりやすくなります。ストレスを軽減するためには、事前の情報収集と計画がリフォーム中のストレスを乗り切るカギです。
工事日数を知って、工事時期を考える
外回りのリフォーム(メンテナンス)なら終日留守でも工事はできますが、室内のリフォームは基本的には在宅の必要があります。
工事期間在宅できますか?
仕事をされている方や予定のある方はや家族の大きなイベントなど、工事日数を参考に、いつなら、工事ができるかも検討してください。
部分リフォーム(1〜10日程度)
- クロス(壁紙)張り替え:1~3日
- フローリング張り替え:2~4日
- トイレ交換・内装リフォーム:1~3日
- 洗面所のリフォーム:1~2日
- 浴室のユニットバス交換:3~5日
- キッチンの入れ替え:3~7日
大規模リフォーム(2週間〜2か月程度)
- LDKリフォーム(キッチン・リビングの一体化など):2~3週間
- 間取り変更(壁を撤去・新設など):3~4週間
- 水回りすべて(キッチン・風呂・トイレ・洗面)交換:3~5週間
- 外壁・屋根の塗装:2~3週間
- 断熱リフォーム(内窓設置・断熱材施工など):2~4週間
フルリノベーション(2〜4か月程度)
- スケルトンリフォーム(内装・配管・間取りすべて):2~4か月
- 中古住宅購入+全面改装の場合:2.5~4か月
工事中はホコリだけでなく、音もして、知らない人が出入りして、とにかく落ち着かない。窓やドアが開けっ放しになったり、冷暖房なども使えない場合もあります。
リフォームが終わってホッとして具合が悪くなるお客様がときどきいらっしゃいます。そうならないように、事前の情報収集で対策を練りましょう!
工事中はペットもストレスがたまる
ペットを飼っている方はご存じの通り、ペットは私たちよりもデリケート。リフォーム中は、音・人の出入り・においなどが原因で大きなストレスになります。
リフォーム中のペット対策(5つのポイント)
- 一時的に別の場所へ避難させる
→ 親戚・友人宅、ペットホテル、ペットシッター利用が安心。 - 工事エリアと完全に分ける
→ ペットが工事現場に入らないよう、仕切りやゲートを設置。 - 音やにおい対策をする
→ 窓を閉めて防音、空気清浄機や換気でにおい対策。 - 安心できる場所・グッズを用意する
→ いつものベッドやおもちゃ、ブランケットを設置して落ち着ける空間を。 - 工事関係者にペットがいることを伝える
→ ドアの開閉や工具の管理に注意してもらうため。
対策を練っても、工事をする限りストレスがゼロになることはありません。だから、そこに住む人の気持ちを理解しようとしてくれる業者さんがいいです。気の合わない業者さんではないほうがいいということです。
リフォーム工事の時だからこそ、ちょっと困ってることも相談すること
新築から15年以上たつと、ちょっと困ってることが少しずつでてきませんか?
例えば、室内建具がちょっと調子悪いとか、わざわざそのためだけに誰かに来てもらうほどではないけれど、、、、ということも、リフォーム工事の際、業者さんが来る時なら、お願いしやすい。
ちょっと困ったもリストアップしておきましょう。
リフォーム業者を探す 一番効率よく探す方法はインターネット
リフォームする箇所、予算はこれくらいなどの目安がついたら、これをもとに業者さんを探します。
いろいろ教えてもらったけど、私そんなに、いろいろ決められてない!
もちろん、全部ちゃんと決められればいいれけど、実際には難しいと思います。要望だけはしっかり決めてください。
全部決めきれないからこそ、ちゃんと相談にのってもらえる業者さん探しが重要になります。
リフォーム業者探し
どんなリフォームがわが家には必要なのか、なにを優先させたいか決まったら、いよいよ業者さんを探しましょう。
みなさんはどうやって探しいるの調査した結果があります。
順位 | リフォーム会社を探すときの情報源 |
---|---|
1位 | インターネット |
2位 | いつも工事を依頼している業者 |
3位 | チラシや広告 |
4位 | 営業マン |
5位 | 友人・知人 |
6位 | 企業のショールーム |
7位 | テレビ・ラジオ |
8位 | カタログ |
9位 | 新聞 |
10位 | 雑誌 |
出典:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会
「2023年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査 結果報告書」
多くの人がインターネットを使っています。
インターネットで検索するとたくさんの業者さんが出てきます。
でも、ホームページを見てもどこがいい業者さんなのかわからない。そこから、何社選んで問い合わせ、見積もりを依頼していたのでは、リフォームする前に疲れてしまいます。
そんなときには、リフォーム比較サイトを利用するのがおすすめです。
おすすめは2~3社に問い合わせをして話を聞いてみる、そしてお見積りをお願いすることです。
まとめ|業者探しの前に準備期間をとること


「リフォームしたい!」と前のめりにリフォーム業者さんを探す前に、まずは落ち着いて家族で相談したり、確認したり、検討したり、要望や使える予算を固めておきましょう。
やりたいことはいろいろあっても優先順位を決めて、頭の中を整理してよく吟味することで後悔のないリフォームが実現できます。
- 家の外部のリフォーム(メンテナンス)は実施しているか?
- ①ができていなければ優先的に安心して暮らすリフォームを優先する
- ②がすんでいたら老朽化などによる生活の質を保つリフォーム
- ③がすんでいたら、住み心地向上のリフォーム
- 予算で何ができるか確認し、何をどこまでやるかを決める
- リフォーム業者を探す


